2015年12月3日木曜日

Android Sturio 2.0 Preview

確か先々週あたりから表示されるようになっていて、先週アップデートしました。
古いプロジェクトを開くとビルドはできるようですが、gradle関連のファイルやソース内のエラーや警告表示があってとりあえず気づいた点を書いておきたいと思います。



新規でプロジェクトを作成すると大体の感触をつかめるので確認してみると下記の通りになっていました。

Gradle version : 2.8
Android Plugin Version : 2.0.0-alpha1
Android Plugin Repository : jcenter
Default Library Repository : jcenter

手持ちのプロジェクトを実際に開いてみると、見かけ上問題のないものや、見かけ上問題があるもの、ビルドができないものなどありました。
原因はハッキリしませんが、手作業で設定ファイルに変更を行ったもので、InteliJの設定ファイルと不整合のある場合はエラーになっているような気がします。
build.gradle内で警告表示があったものは上記のGradleのバージョンやPluginバージョンに変更しても警告が取れず、クリーンや、リビルドを行っても全く効果が出ず、途方に暮れてしまいました。
新規にプロジェクトを作成して見比べても違いが判らないので、InteliJの設定ファイルの.idea/gradle.xmlなどの内容を確認したところ多少の違いがありました。
この辺の設定ファイルが存在しない場合はプロジェクトオープン時に再作成されるので、compiler.xml gradle.xml misc.xmlを削除して、プロジェクトを開きなおすことで警告表示などが消えました。

今までのAndroid Studioとの統合環境の大きな違いはProjectウィンドウの表示が違っていました。
今まではProject Packages Scratches Androidなどプルダウン式のコンボボックスでしたが、これらがタブボタン式に展開されるようになりました。
ウィンドウの幅を狭めると「▶」ボタン一つに纏まって表示され今までの表示に近いような形のチェックボックス型のコンボボックスが表示されるようになります。
ただ、この辺の設定がおそらくworkspace.xmlなどに含まれているようで、古いプロジェクトを開くと表示方式は従来通りの表示方法となっていました。この辺の整合性はPreview版という事で実害があるまでは放置です(笑)

細かな違いはまだまだありそうですが、1.5ぐらいからプロジェクトのオープン時に時間がかかるようになってしまって、2.0でもその傾向が強いです。
gradleの関係上仕方がない部分ではありますが、workspace.xmlで環境をキャッシュしているので改善してほしい部分ではあります。

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