2015年8月9日日曜日

ネイティブコード

Windows 64bit版のAndroid Studio 1.3.1環境でようやくコンパイル~実行までたどり着けました。
Android Studioのバージョンが上がるたびにまだ実装完了しているという状態ではないのでどうしても設定にいろいろと調整が必要で、具体的にどこの情報が正しいのか判断するのが一番むつかしいです。

ビルド時に表示されるエラーメッセージも現状では参考にならない情報が吐き出されていたりするので、本当に情報に翻弄されてしまいます。



主な行った内容は
  • gradle 2.5のインストール
    https://gradle.org/からgradle 2.5をダウンロード
    gradleをC:\Program Files\Android\Android Studio\gradle\gradle-2.5へ展開
  • Project Settingsのgradleのバージョンを2.4→2.5へ変更
  • project上のgradle関連ファイルの設定
    gradle関連ファイルの書き換えは最新の情報でないと色々と違っています。http://tools.android.com/tech-docs/new-build-system/gradle-experimental

色々なところを見ていてビルドツールのバージョンがpreview版の23.0.0 rc3になっていたのですが、22.0.1でも問題なさそうです。






WindowsMobileの時は処理速度やメモリー消費量の観点からネイティブコードに結構こだわっていました。ハードウェアが貧弱なのにもかかわらず時の流れとしてMFCやら.NETやらに移行していってしまいどんどん魅力が失せて行った記憶があります。


時代が流れ現状の携帯端末が高機能になったとはいえテキトウなプログラムを組んでいるとどうしても処理がどんどん重くなって行ってしまいます。
ループ中の条件分岐や重複している処理を省きロジック上の最適化を行ってもどうしても一定の壁にぶつかってしまいます。
そのためにどうしてもネイティブ化が必要に感じていました。

幸いにもずいぶん前からAndroid StudioでもNDKサポートが「もうすぐ」の状態だったのですが、Windows10のインストールと同じで「もうすぐで終わります」から何度も先延ばしされている状態のようです(笑)

仕組みとしては当時からAndroidStudio上でもある程度開発が行えるような状態だったり、そもそもAndroidStudioとは別にモジュールを作って組み込んだりすれば使えることは使える状態のようで、現状は仕様周りで調整がし切れていないという感じのようです。

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