2014年12月22日月曜日

support:appcompat-v7 がデフォルトで追加されるようになっていた。

Android Studio 1.0が正式リリースされ1.0.1、1.0.2とバージョンアップをしています。
eclipse環境からAndroid Studioに移行しようと思ったきっかけがそもそもSDKのバージョンアップでコンパイルがまともに出来なくなってしまうので何とかなら無いかと期待して移行してみたわけですが、既に既存プロジェクトのコンパイルで runProguard false でコンパイルできなくなったりしていましたが、気がつくとsupport:appcompat-v7が追加されるようになっていました。

私は手元のAndroidの環境が4.1のものがあるのでminSDKVersionを4.1で作っていています。
プロジェクトもシンプルそうなBlank Activityを主に使っていたのですが、過去のものはサポートライブラリの追加は行われませんでした。
しかし、気づくとライブラリが追加されていていました。
これによる障害はActivityのテーマが
<style name="AppTheme" parent="Theme.AppCompat.Light.DarkActionBar">
と設定されてしまい、このためにAndroidSturio上のActivityの編集でActivity上部のタイトルバーの表示が行われなくなってしまうことです。
少し前に作成したメニューバーがあるプロジェクト

メニューバーが表示されていないプロジェクト
実際のアプリも実行環境に依存してしまうかもしれませんが、タイトルバーにアプリケーションのアイコンが表示されなかったりもしていました。気がついたときには何が原因かわからずに悩んでしまいましたが、ある程度なれてくれば雛形となるプロジェクトの形が頭に入ってくると差異が解ってくるのかもしれません。

現状の環境を見るとターゲットSDKバージョンが21になっていて(AndroidStudioだと指定するタイミングが無い?)ミニマムSDKバージョンも21にするとサポートライブラリが追加されることは無いようです。
不具合っぽいですけど、新規にプロジェクトを作るときには気をつけたほうがいいかもしれません。
やけに大きなapkになっているなぁとは気になってはいたのですが、おそらくこのライブラリの性かな。

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